睡眠不足による肌荒れに注意!“睡眠の質”を底上げして素肌美人に

美肌づくりに欠かせない「睡眠」。睡眠不足から、大人ニキビや吹き出物、肌のくすみといった肌荒れを起こした経験、一度はあるのではないでしょうか?
十分な睡眠時間は人によっても異なりますが、7〜9時間が目安。どうしても睡眠時間が確保できない方は、“睡眠の質”に注目してみましょう!今回は、睡眠の質を上げるポイントをご紹介します。
■睡眠不足はターンオーバーの乱れに!美肌と睡眠の関係とは
睡眠不足は肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)が乱れる要因に。ターンオーバーが乱れると肌を守るバリア機能が低下し、外部からの刺激に敏感になったり、乾燥が進んだりと、肌荒れを起こしやすくします。
また、睡眠中は“天然の美容液”とも呼ばれる「成長ホルモン」の分泌量が増えるタイミング。成長ホルモンはターンオーバーを促進させ、紫外線や外気など日中に受けたダメージを修復する働きを持つ、美肌づくりに大切なホルモンです!
成長ホルモンは深い眠り(ノンレム睡眠)の時に分泌され、最初に訪れるノンレム睡眠中、つまり寝付いてから約1〜2時間後の間にピークを迎えると言われています。そのため、特に眠りはじめの時間帯はぐっすりと眠れるようにすることが大切です。
■すぐに実践できる!睡眠の質を上げる方法

睡眠の質を上げるには、日常生活でのちょっとした気配りが大事。寝つきが悪い方やぐっすりと眠れないという方は、ぜひ実践してくださいね!
(1)睡眠スケジュールを一定に保つ
起きる時間を一定に保ち、睡眠のスケジュールを整えましょう。就寝時間がバラバラでも、起きる時間を合わせることで身体のバランスが整いやすくなります。細切れに睡眠をとるよりも、なるべくまとまった時間で眠ることも睡眠の質を高めるコツです。
(2)寝る1時間前にはデジタルデトックスを
寝る1時間前には、スマホやパソコンの使用を控え、デジタルデトックスを行いましょう。ブルーライトは睡眠のリズムを調整するホルモン「メラトニン」の抑制につながると言われ、睡眠の質を低下させます。
スマホを手の届かない場所に置いたり、スマホの使用時間を決めたりと、対策を取り入れてくださいね。部屋の明かりを落として、強い光を避けることもポイントです!
(3)入浴は就寝の1.5〜2時間前を目安に
1日の疲れを癒すバスタイム。38〜39度くらいのぬるめのお湯につかって、ゆっくり体を温めましょう。お風呂に入るタイミングは、就寝の1.5〜2時間くらい前が目安。個人差があるので、自分の中でのベストタイミングを見つけてくださいね。
(4)快適な睡眠環境を整える
睡眠環境を整えることも大切です。通気性のいい寝具を使う、快適な室温に保つ、自分にあった枕を選ぶなど、心地よい環境を整えましょう!ルームフレグランスを使ってリラックスするのもおすすめです。
■睡眠と一緒に、食生活の見直を!
肌荒れが気になる時には、睡眠のほかに食生活にも気を配りましょう。忙しいと外食やインスタント食品が増えたり、野菜不足になったりと、食生活も乱れがちに。栄養の偏りが気になる時は、サプリメントを活用するのもおすすめです!
サプリメントは、不足しがちな栄養素を効率よく手軽に補えるのがメリット!インナーケアの一環として、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね!