【モード×着物】凛とした色香を宿す赤みメイク

新年会や初詣など、和装で出かける機会が増えるお正月シーズン。今回ご提案するのは、伝統的な和の装いに現代的なエッセンスを加えた「着物×モード」メイクです！キーカラーは凛とした「ブラック」と、あでやかな「レッド」。2025年秋冬限定コスメが放つ繊細な光と彩りで、上品でありながら意志のある、洗練された表情をつくります。

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■ベースメイク：着物に映える、内側から輝く「シルク肌」

着物メイクの要となるのは、端正な肌づくり。目指すのは、上質なシルクのようになめらかで、光を受けてしっとりと輝くセミマットな質感です。

（1）透明感の土台を仕込む

まずは、自然な血色感を引き出す化粧下地「フェイスリキッドコントロール‐A‐」を顔全体になじませます。続いて、「フェイスリキッドコントロール‐A‐」に「フェイスリキッドファンデーション‐W‐」の『ペールグリーン』を組み合わせ、皮脂くずれが気になるTゾーンや、視線が集まる内頬の高い位置（画像の○部分）へ重ね塗り。色ムラを補正し、澄み渡るような透明感を仕込みます。

（2）立体感を光で操る

「クリーミーファンデーション」の『ウォームベージュ』を顔の中心部分に塗布します。ポイントは、フェイスラインまで塗り広げないこと。顔の外側に向かって薄くぼかすだけで自然な陰影が生まれ、すっきりと引き締まった印象に導きます。

（3）質感の異なるパウダーで仕上げ

フェイスラインや首元に「フェイスフィニッシングパウダー」を塗布。顔の中心部分には、カバーが必要なTゾーンや小鼻周りにのみ丁寧に重ねます。

■アイメイク：赤×黒のコントラストで凛とした眼差しに

目元は、赤と黒のコントラストでモードな雰囲気に。強くなりすぎないよう、透け感のあるカラーや上品なパールを重ねるのが、今っぽく仕上げるポイントです！

主役は、2025年秋冬限定のアイカラー「フェイスジカラーズ S」の『ロージーテラコッタ』と『ルミナスグレージュ』の2色。オイルリッチな処方が乾燥しがちな冬のまぶたにしっとりと密着し、濡れたようなツヤ感を存分にお楽しみいただけます。

（1）ローズブラウンで深みを

アイホール全体に『ロージーテラコッタ』を塗布。温かみのあるローズブラウンと柔らかなパールが、まぶたに上品な奥行きを与えます。

（2）グレージュの光をレイヤード

『ロージーテラコッタ』の内側に、『ルミナスグレージュ』をプラス。透け感のあるグレージュと贅沢なラメが、まばたきするたびに繊細なきらめきを放ちます。

（3）黒のラインで引き締める

目のキワ（目尻側から中央）に「フェイスジカラーズ」の『ブラック』をぼかし入れ、自然なグラデーションをつくります。ブラックのリキッドアイライナーで目尻を少し長めに描き、切れ長で凛とした印象に仕上げましょう。

（4）下まぶたに赤のアクセント

下まぶたに赤みを差し、あでやかな色香を。『ロージーテラコッタ』と「フェイスジカラーズ」の『トゥルーレッド』を組み合わせ、下まぶた全体にライン状に入れます。

（5）マスカラのダブル使いで目元を強調

マスカラベースとして「フェイスザトリートメントマスカラ」を塗布し、まつ毛をケア＆コーティング。次に、2025年秋冬限定のマスカラ「フェイスザラッシュフェザーアッシュブラック」で繊細にセパレートさせます。最後に「フェイスザマスカラ」の『ブラック』を塗布し、長さとボリュームを両立。重ねてもダマになりにくく、美しいまつ毛が完成します。