スキンケア

ケア不足で一気に老け込む!?夏に備えるスキンケア

1年のうち、もっとも肌がゆらぎやすい春。激しい気温差や徐々に強まる紫外線、花粉など、春の肌はさまざまなダメージを受けています。また、マスクの着用が肌への刺激となり、ニキビなど肌トラブルに見舞われる方も少なくありません。
その一方、冬のつらい乾燥がおさまり、スキンケアもつい手を抜きがちに…。実は意外と疲れている春の肌、しっかりケアできるかどうかが重要になってきます!

■春のスキンケア不足は夏の肌に響く

春のスキンケアのポイントは、紫外線などのダメージから守る「ベースづくり」。紫外線は肌トラブルの約8割を占めると言われています。夏場の強い紫外線に負けないよう、肌を健やかな状態にしておくことが大切です。

また、春のスキンケアが不十分だとダメージが肌に出てきてしまい、一気に老け込んだ印象になる恐れも…。春はスキンケアを振り返るのに最適なタイミング。不安定な肌状態を引きずったまま夏を迎えないよう、今すぐスキンケアを見直しましょう!

■まだまだ“保湿”を重視して!

気温が高くなると、スキンケアもさっぱりしたタイプを使いたくなりますが、この時期はまだ保湿が大事。
ですが、スキンケアアイテムを特に変える必要はありません。肌に合っているようなら、基本的には今お使いのアイテムでOKです。
その上で「洗顔が雑になっていないかな?」「クリームや美容液は十分な量を使っているかな?」といったように、毎日のスキンケアがきちんと出来ているかを見直してみましょう!
ただし、ひどい敏感肌やニキビができてしまった場合などは、マイルドタイプのアイテムがおすすめです。

■室内でも意外と紫外線は浴びている

「外出しなければ、そこまで紫外線による刺激は受けないのでは?」と思われがちですが、紫外線には、UVA(紫外線A波)・UVB(紫外線B波)・ロングUVA・ブルーライトなど、種類もさまざま。
なかでもUVAは窓ガラスや薄いカーテンを透過し、室内まで入り込んでくると言われています。また、生活に欠かせないスマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトも、肌にダメージを与えるため注意が必要です。
外出時はもちろん、室内にいるときも最低限日焼け止めだけは使用し、うっかりダメージを防ぎましょう!
紫外線の種類と光老化について詳しく!

外出後は肌に花粉が付着している場合もあります。可能であれば、帰宅後すぐに顔を洗う、シャワーを浴びるといった対策もおすすめですよ!

少しの心がけで、夏の肌に違いが出てくるもの。春のダメージが表面化する前に、ご自身のスキンケアをチェックしてくださいね!